キャリアコンサルタントになる費用の総額|講習・受験料・登録・更新まで
最終更新: 2026年10月9日(公開: 2026年10月9日)・キャリコンと給付金 編集部
給付金を使えば総額は10万〜30万円台
講習を受けて取る場合の費用は、講習、受験料、登録の3つです。受講料33万円の講習で、一度で合格した場合を計算しました。
| 費用 | 給付なし | 給付50% | 給付70% | 給付80% |
|---|---|---|---|---|
| 養成講習 | 330,000円 | 165,000円 | 99,000円 | 66,000円 |
| 受験料(学科+実技) | 38,800円 | 38,800円 | 38,800円 | 38,800円 |
| 登録(登録免許税+手数料) | 17,000円 | 17,000円 | 17,000円 | 17,000円 |
| 合計 | 385,800円 | 220,800円 | 154,800円 | 121,800円 |
70%と80%は、修了の翌日から原則1年以内に名簿へ登録し、雇用保険に加入して働いていることが条件です(80%はさらに賃金が5%以上上がった場合)。在職中に受講する人は、登録すれば70%の条件がそろいます。
講習の受講料は講習によって約20万〜50万円の幅があります。講習ごとの給付後の額は講習の比較で並べています。
費用の内訳
養成講習
厚生労働省の一覧(2026年5月作成)の基本料金は198,000円〜437,800円です。給付の訓練経費として届け出られた額は285,300円〜499,400円で、一覧の額と違う講習があります(入学料を含むかなど)。給付は講習機関に払った入学料と受講料の合計に率をかけます。
受験料
| 試験 | 受験料 |
|---|---|
| 学科 | 8,900円 |
| 実技(論述・面接) | 29,900円 |
不合格で受け直すと、そのたびにかかります。片方だけ受け直す場合は、その試験の受験料だけです。
登録
| 費用 | 額 |
|---|---|
| 登録免許税 | 9,000円 |
| 登録手数料 | 8,000円(非課税) |
試験対策講座
講習とは別に申し込む試験対策講座は、講習機関によって無料から数万円まであり、給付の対象外です。受講料に含まれるかは講習ごとに違うので、説明会で確かめてください。
合格までの回数で変わる
両方受けた人の合格率は、協議会の第31回で58.8%、第32回で43.7%でした。一度で受からない人も多いので、受け直しの費用も見込んでおきます。
| 受け直し | 追加の費用 |
|---|---|
| 学科だけ1回 | 8,900円 |
| 実技だけ1回 | 29,900円 |
| 両方1回 | 38,800円 |
給付の70%は、原則として受講開始のときに予定されていた最初の試験で資格を取ることが条件です。最初の回で受からなかった場合の扱いは、ハローワークで確かめてください。
5年ごとの更新
登録は5年ごとの更新制です。更新には、厚生労働大臣が指定した知識講習(8時間以上)と技能講習(30時間以上)を受け、更新手数料8,000円を払います。講習の受講料は講習機関によって違います。資格を持ち続けるなら、5年ごとにこの費用がかかります。くわしくは更新講習。
実務経験で受ける場合
相談の実務経験が3年以上ある人は、講習を受けずに受験できます。費用は受験料38,800円と登録17,000円の55,800円からで、試験対策を自分で用意します。くわしくは独学で取れるか。
Q&A
- 一番安く取る方法は何ですか
- 相談の実務経験が3年以上ある人は、講習を受けずに受験料と登録料だけで取れます。実務経験がない人は、給付金を使える講習を選び、70%の条件(修了後1年以内に登録し、雇用保険に加入して働いている)を満たすのが最も負担を下げる方法です。
- 受験料は給付金で戻りますか
- 戻りません。教育訓練給付金の対象は講習機関に払った入学料と受講料だけで、試験の受験料、登録の費用、別料金の試験対策講座は対象外です。
- 更新の費用はどれくらいですか
- 5年ごとに、知識講習8時間以上と技能講習30時間以上を受け、更新手数料8,000円を払います。講習の受講料は講習機関によって違うので、更新講習を選ぶときに比べてください。
自分の条件で戻る額を出す
ピックアップ講習
令和7年度に修了した913人のうち82%が受験し、受験した人の83%が合格。全国約20か所の通学とオンラインを選べ、振替できる。
- 給付の対象の受講料
- 396,000円(50%なら自己負担 19.8万円、70%なら 11.9万円)
- 令和7年度の実績
- 修了 913人/受験 82%/合格 83%
- 学び方
- 通学あり・オンラインのみ(7月・11月・3月)
令和7年度に修了した2,139人のうち88%が受験し、受験した人の84%が合格。全国の校舎とオンラインで毎月開講。
- 給付の対象の受講料
- 392,111円(50%なら自己負担 19.6万円、70%なら 11.8万円)
- 令和7年度の実績
- 修了 2,139人/受験 88%/合格 84%
- 学び方
- 通学あり・オンラインのみ(毎月)
通学(夜間・土日)の講座は、令和7年度に修了した875人のうち87%が受験し、受験した人の80%が合格。ライブ通信の講座もある。
- 給付の対象の受講料
- 398,200円(50%なら自己負担 19.9万円、70%なら 11.9万円)
- 令和7年度の実績
- 修了 2,644人/受験 85%/合格 79%
- 学び方
- 通学あり・オンラインのみ(4月・5月・6月・7月・8月・9月・10月・11月・12月・1月)
実績は教育訓練給付金の講座検索システムに講習機関が報告した値(令和7年度)。合格率は資格受験者数に対する合格者数。