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キャリアコンサルタントの難易度と合格率|第32回は両方受験で43.7%

最終更新: 2026年10月9日(公開: 2026年10月9日)・キャリコンと給付金 編集部

両方を受けた人の合格率は4〜6割

キャリアコンサルタント試験は、学科と実技(論述・面接)の両方に合格して初めて合格です。協議会が発表した、学科と実技を同じ回に両方受けた人の合格率は次のとおりです。

回受験者合格者合格率
第29回(2025年7月)3,690人2,055人55.7%
第30回(2025年11月)4,045人2,347人58.0%
第31回(2026年3月)3,287人1,934人58.8%
第32回(2026年7月)2,375人1,039人43.7%

第32回は、学科の合格率が大きく下がったことで、両方の合格率も43.7%まで下がりました。おおよそ2人に1人が一度で受かる試験で、回によって4割台まで下がることがあります。

学科と実技の合格率は回で入れ替わる

回学科実技
第31回80.9%(3,839人中3,107人)63.8%(4,365人中2,783人)
第32回54.6%(2,872人中1,568人)60.3%(3,435人中2,072人)

学科は50問の四択で70点以上、実技は論述(50点)と面接(100点)で150点中90点以上が合格です。実技は、論述が配点の40%以上、面接は「態度」「展開」「自己評価」の区分ごとに満点の40%以上という足切りもあります。

実技の合格率は60%台で比較的安定しています。学科は回によって20ポイント以上動くので、「学科は簡単」とは言い切れません。第32回の学科の平均点は69.1点で、合格ラインの70点をわずかに下回りました(第31回は76.9点)。

年代別の合格率

第32回の実技(協議会)を年代別に見ると、50代以降で合格率が下がっています。

年代受験者合格者合格率
30歳未満359人217人60.4%
30〜39歳794人516人65.0%
40〜49歳875人574人65.6%
50〜59歳1,046人592人56.6%
60〜69歳344人169人49.1%

受験者の平均年齢は45.7歳です。50代以上で受ける人は、面接(ロールプレイ)の練習量を多めに見込んでおくと安心です。

講習修了者と実務経験者の差

第32回(協議会)学科実技
養成講習修了者55.2%(2,566人中1,416人)59.8%(3,049人中1,822人)
実務経験者49.8%(305人中152人)64.8%(366人中237人)

講習を受けずに相談の実務経験3年で受ける人は、学科が少し低く、実技はやや高めです。第31回では学科の差が逆(実務経験者83.7%、講習修了者80.5%)で、どちらが有利とは言えません。

JCDAで受けた人の合格率

試験は、キャリアコンサルティング協議会と日本キャリア開発協会(JCDA)の2団体が同じ日に実施しています。学科は共通の問題で、論述と面接は団体ごとに作られます。

回協議会(両方受験)JCDA(両方受験)
第31回58.8%62.9%
第32回43.7%52.5%

JCDAの実技は第31回67.8%・第32回66.5%で、協議会の63.8%・60.3%よりやや高めでした。受験者はJCDAが協議会の3分の1ほどです。団体ごとの違いは協議会とJCDAの違いにまとめています。

講習選びで合格率を上げる

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Q&A

学科と実技のどちらが難しいですか
回によって入れ替わります。協議会の第31回は学科80.9%・実技63.8%で実技のほうが低く、第32回は学科54.6%・実技60.3%で学科のほうが低くなりました。学科は出題によって合格率が20ポイント以上動いています。
片方だけ合格したらどうなりますか
合格した試験は次回以降の受験で免除を受けられます。落ちたほうだけを受け直せます。
何時間くらい勉強すれば受かりますか
試験団体は勉強時間の目安を出していません。養成講習の150時間に加えて、学科は過去問の演習、実技は論述と面接の練習を重ねる人が多く、講習機関の多くは修了後の試験対策講座を用意しています。

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出典・参考(一次情報)